え!?最近知ったのですが、宝くじに年齢制限があるみたいですよ!
いつも自分が買うときに「これは子供の分・・・♪」なんて思いながら未成年の娘の分も買っていたのですがw
スクラッチ宝くじなんて買った後、子供に削らせたりしてますけどねー。
スクラッチや宝くじに年齢制限があると小耳に挟んだので、ちょっと調べてみました。
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もくじ
スクラッチ宝くじに年齢制限あり!?
結論から申しますと、宝くじの換金には年齢制限ってあったんですね!!スクラッチ、ロト6、ジャンボ宝くじ・・・などなどひっくるめて「宝くじ」に年齢制限がありました。
どういうことか順を追って説明します。
宝くじの購入はそもそも子供は・・・
僕は幼い頃、両親に連れられて宝くじを購入したことがあります。一時期、両親がジャンボ宝くじにハマっていたことがあり、僕も300円のお小遣いを握りしめ、両親と一緒に宝くじを見よう見まねで購入しました。
あれも本当はダメだったのかな・・・と思い調べたところ、
宝くじについて記されている「当せん金付き証票法」という法律には、「未成年は宝くじを購入しちゃ駄目!」なんてことは一切書かれていません。
法律では、特段未成年の宝くじの購入を禁止している訳ではないんですね。
ではどうして未成年は宝くじの購入が制限されているという噂が流れたのか・・・
「未成年購入お断り」というモラルのお話
法律で禁止されていない以上、未成年が宝くじを購入しても罰せられることはありません。
結局のところ、

という、「子供なのに宝くじを買うの?」「ギャンブル依存症の始まりじゃないの?」という道徳的な問題により、宝くじの販売店によっては「未成年お断り」を掲げているお店があるということなんです。
要はモラルのお話。
“大人”の観点から「自主規制」というカタチをとっているお店が多いということです。
ただし!18歳未満お断りの宝くじも!
宝くじ全般、未成年でも購入は可能ということは先ほどお伝えした通り。
ただし!
未成年では購入してはいけない宝くじというものも存在します。
それは、「toto」!
「toto」と言えばサッカーの勝敗によって当選が決まる宝くじ。ただし、正式名称は「スポーツ振興くじ」となっており、「スポーツ振興投票の実施などによる法律」という法律が適用されています。
つまり!totoは宝くじとは違う法律が適用されているんですね。
「スポーツ振興投票の実施などによる法律」では、19歳に満たない人の購入を制限する主旨が書かれており、購入するための年齢制限があります。
まさにスポーツマンシップ!w
若者はtotoなんて買わず、スポーツを楽しもう!・・・ということなのかな?
金額によっては当選金の受け取りにも年齢制限が!
宝くじは大人から子供まで楽しめるものとお伝えしたのは先ほどの通り。
ただし、当選金の受け取りとなると話は別。
スクラッチ宝くじ、ロト6などの当選金の受け取りには金額によって以下の決まりがあります。
- 5万円以上の当選金を受け取る場合、みずほ銀行に受け取りに行く必要がある
- 加えて、50万円以上なら身分証明書の提示が必要。
ポイントは2つ目のところにある「身分証明書」というところ。どうして身分証明書が必要なのかというと、保護者による子供の財産管理権(民法第824条)が関わっており、子供の財産はそもそも親が管理しないといけないと決まっているわけです。
宝くじ関連の法律ではなく、民法で決まっているとなると、より厳しく取り決められているということでしょうね。
未成年の方は、大人と一緒に換金にいくようにしましょう!
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最後に:宝くじは誰でも気軽に買えるけど換金には注意を
スクラッチ宝くじ、ロト6、ロト7、ジャンボ宝くじ・・・
とりあえずtoto系を除く一般的な宝くじは未成年でも購入することができます。
ただし、50万円を超える当選金の換金だけは注意が必要。
未成年者の方はお父さんやお母さん、大人の人と一緒に換金をしにいくようにしましょうね。
スクラッチ宝くじとか駄菓子屋で売っているくじのような感覚のものですから、子供が買って、それが高額当選・・・なんてお話もありそうですね!
スクラッチと言えども、換金の際は注意が必要です。
ルールをきちんと知った上で、家族みんなで宝くじライフを楽しみましょう!
それではまた
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